明日も仕事が忙しい・・・しかし書かずにはいられなかった。
こんばんわ、ユウスケです。
本日の夕方にTwitterのT Lに流れてきて知りました。
ドラゴンクエストシリーズの音楽を手掛けていた作曲家のすぎやまこういち大先生(90歳)が
2021年9月30日に敗血症性ショックのため逝去されました。
すぎやま先生は500曲を超える楽曲をおひとりで作曲されたそうです。
最後となるお仕事は現在制作中の〝ドラゴンクエストⅫ〜選ばれし運命の炎〜〟の作曲。
すぎやま先生が最後に残した楽曲を僕は楽しみに待ちます。
たまたまドラクエウォークネタを書いてるからこれを書いた訳ではなく
僕は本当に子供の頃からすぎやまこういち大先生のファンでした。
それこそ初めてどっぷりハマったゲームがドラクエⅤ(SFC版)で当時は小学5年生だった。
友人がドラクエⅤのCDを持っていてそれがのちにPS2版のBGMにもなった
『交響組曲ドラゴンクエストⅤ〜天空の花嫁〜』で
当時はアナログで今の子は知らないであろうカセットテープにダビングをして
ラジカセで擦り切れるほど聴いたものでした。
今でも忘れないのは結婚式前夜に流れる「愛の旋律」の曲の一番盛り上がるメロディーで
カセットテープのA面が終わりB面に裏返して続きを聴いていたので
未だに「愛の旋律」を聴くと『あ・・・裏返さなきゃ』って思ってしまうのだ(分かるかなこのネタ?w)
そんなドラクエⅤのCDを貸してくれた友人と弟たちでドラクエにハマりすぎた結果
ドラクエごっこ遊びにハマっていました。しかもそのごっこ遊びがまたマニアックなのだ。
先ほども出たラジカセを使った遊びなのだが
カセットテープは直接自分たちの声を録音することもできたのだ。
最初は自分たちの声が録音されたことだけで爆笑しておりそれだけでも満足だったのだが
どうせなら番組っぽくやってみようぜって小学生ながらラジオ番組風の脚本も書いて始めたのが
「ドラゴンクエスト 夜中の2時の毒々ニュースステーション」
というどんでもないごっこ遊びだったwww
内容はエビルマウンテン頂上にいるミルドラース様に仕える配下
悪魔神官(voice:ユウスケ)とキラーマシーン(voice:友人)がお送りする報道番組だった。

勇者に倒された被害者のモンスターの紹介や
勇者天気予報でどの地方にやってくるかを報道しモンスターに警戒するように伝えたりするのだが
徐々に演技に慣れてきた小学生のガキ共はモンスターの弱点や攻略法を教えたり
メタルキングの穴場を教えたりプレイヤー視点の報道に変わってしまうw
しまいには覚えたての下ネタをピー音無しでバンバン叫ぶ始末。
コンプライアンスなんてあったもんじゃねぇ。
しかし子供ながら色々とドラクエ情報を調べ伝えているところが
今でいうYoutubeの前身のように感じる(美化)
我々は Youtuberだったのかもしれない(それはない)
たくさんある録音された中でのスペシャル回である
『夜中の2時の毒々ニュースステーション超スーパーデリシャスワンダフルスペシャル』では
すぎやまこういち大先生が作曲された「交響組曲ドラゴンクエストⅤ天空の花嫁CD」の特集をしていた。
そう、小学生のあの頃から僕は「すぎやまこういち大先生」と呼んでいたのだ。
今でもセリフを覚えている・・・。
そんな思い出のカセットテープは5本にも及んだが
引越しの際に色々と断捨離をし邪魔になると思ってMD(これも化石アイテム)に録音し直し
マスターテープは処分したが、音源は今でも大事にしまっているのだ。



しかし難点が1つ。
MDプレイヤーがないのだ(オイ)
バックミュージックにはふんだんにドラクエⅤの交響組曲が流れており
すぎやまこういち大先生がいたから僕らの『夜中の2時の毒々ニュースステーション』も生まれたのだ。
そして一番大好きな曲が同番組のエンディングテーマとしても使われていた〝結婚ワルツ〟
ファンでも知らない方も多いかと思うがこの曲・・・歌もあるのだ!
歌っている方は「志村真澄」さんと「伊藤真由美」さんの女性アイドルデュオの『ルーラ』 綺麗な音楽に素敵な歌声を乗せてルーラが歌いあげるゾ♪
・・・ってセリフを言ってましたwww
僕がドラクエウォークのドラクエⅤイベントに飛びついてblogを書く理由がこれでわかりましたよね?
ドラクエは全部好きですが、Ⅴは子供の頃の思い出補正も相まってとても楽しい思い出がいっぱいなんですよ。
すぎやまこういち大先生が作曲したこの音楽達を聴くたびに
僕の幼い頃の輝かしい思い出が蘇るのです。
ドラゴンクエストのゲーム内だけではなく
僕の記憶と心の中でも先生の音楽は生き続けてまいります。
すぎやまこういち大先生の生前のご功績に対する心からの敬意と感謝とともに
謹んで哀悼の意を表します。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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