伊勢・志摩方面へ御朱印旅に行ってきました!
今回最初に向かったのは、三重県伊勢市にある二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)。

ここには伊勢を代表する絶景スポットのひとつ、あの有名な夫婦岩(めおといわ)があります。
……が。
実際に行ってみると、夫婦岩だけじゃなかった。
カエルがいる。
あっちにもカエル。
こっちにもカエル。
水をかけるカエルまでいる。
そして最後には龍宮社まで登場するという、想像していた以上に見どころの多い神社でした。
さらにドラクエウォーク民にはお馴染みのおみやげスポットでもあります!
今回も写真たっぷりで、実際に歩いた順番に紹介していきます。
二見興玉神社ってどんな神社?



二見興玉神社の御祭神は猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)。
猿田彦大神は、物事を良い方向へ導いてくださる「みちひらき」の神様として知られています。
境内には夫婦岩をはじめ、猿田彦大神のお使いとされる二見蛙など見どころもたくさん。
そして実はこの場所、伊勢神宮参拝とも深い関係があります。




昔は伊勢神宮へお参りする前に、二見浦で禊をして身も心も清めていたんスよ!




えっ。伊勢神宮ってそのまま行くんじゃないの?




昔から“浜参宮(はまさんぐう)”という習わしがあるんス!
二見浦は古くから「清き渚」と呼ばれ、伊勢神宮へ向かう参拝者が海水を浴びて禊を行う場所とされてきました。
現在では二見興玉神社でお祓いを受けてから伊勢神宮へ向かう「浜参宮」という形で、その伝統が受け継がれています。
つまり二見興玉神社は、
「伊勢神宮へ行く前に身を清める場所」
でもあったんですね。







俺、前回の伊勢神宮は普通に直行したけどな!




現代では普通なので大丈夫っス🤣
※以前参拝した伊勢神宮については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶【関連記事】伊勢神宮・外宮〜内宮を巡った御朱印旅はこちら
境内へ!さっそくカエルがお出迎え



境内を歩いていると、早い段階から気になる存在が。
カエルです🐸
しかも一匹や二匹じゃない。
二見興玉神社では境内のいろいろな場所でカエルを見ることができます。



これは単なる可愛いオブジェではありません。
二見蛙は御祭神・猿田彦大神のお使いとされていて、
「無事にかえる」
「お金がかえる」
「貸したものがかえる」
など、「かえる」に掛けた縁起物として親しまれているそうです。




なるほど……じゃあ最近なくしたAirPodsも“かえって”きますように🙏🐸




そこまで蛙さんに背負わせるんスかwww
お願いします。
マジで帰ってきてください(切実)
手水舎にもカエル!……そして説明を読まない男



手水舎へ行ってみると、ここにもカエルを発見。
さらに近くには、水をかけて願掛けをする満願蛙もありました。
こういうのを見つけると、とりあえずやってみたくなるのが僕です。
ということで水をかける!
……ところが。
後になって案内をよく見てみると、どうやら水をかける場所にも意味があったらしい。




せんぱーい……看板ちゃんと読みました?




読んでないが?




でしょうね!!
昔からゲームは説明書を読まずにスタート。
プラモデルも説明書より先にパーツを触る。
45歳になっても何も変わっておりません。
近かったので普通に左側のカエルへ水をかけていました😂
こういうところも、実際に行ってみないと分からない発見ですね。




女性は左の子カエルを乗せてるカエルに、
男性は右側のカエルに水(願)をかけるんっスよ!







水かけるカエル逆だった…
賽銭箱の奥が洞窟みたい!?不思議な空間を発見
手水舎の近くにある参拝所へ行ってみると、ここでまた気になるものを発見。
賽銭箱の向こう側を見ると……



賽銭箱の奥へ道が続いているように見え、その先には小さな鳥居のようなものまで確認できます。
普通の社殿とはまったく違う雰囲気。
こういう「なんだこれ?」を見つける瞬間が、御朱印旅の面白いところなんですよね。
何も知らずに行けば、
「不思議な場所だなぁ」
で終わってしまうところですが、由緒を知ってから見るとまた印象が変わります。




神社って本殿だけ見て帰るともったいないっスよ!




最近それがちょっとずつ分かってきたわ。
半年前の僕なら御朱印をいただいて終了だったかもしれません。
賽銭箱の奥が洞窟!?ここが「天の岩屋」だった!
改めて賽銭箱の奥をよーく見てみると……



ん?なんか洞窟みたいになってない?
さらに薄暗い岩の奥には、小さな鳥居のようなものまで見えます。



普通の神社の社殿とは明らかに違う。
このときは、
「なんか奥がすごいことになってるな……」
くらいに思いながら写真を撮っていたのですが、あとから調べてみると……
ここ、ちゃんと意味のある場所でした。




uskさん!ここは『天の岩屋(あまのいわや)』っスよ!




天の岩屋!?あの奥の洞窟が!?
そう。
二見興玉神社の公式サイトによると、この岩窟はもともと宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)をお祀りしていた三宮神社の遺跡なのだそうです。(二見興玉神社)
天の岩屋って何?
ここで神話のお話を少しだけ。
日本神話には、太陽の神様である天照大御神(あまてらすおおみかみ)が岩屋に隠れてしまい、世の中が真っ暗になってしまった「天岩戸」のお話があります。
二見興玉神社のこの岩窟も、古くからその神話になぞらえて「天の岩屋」として大切にされてきました。




じゃあ、本当に天照大御神がここに隠れてたってこと?




そこはちょっと違うっス!全国には『天の岩戸』『天の岩屋』と呼ばれる伝承地がいくつもあるんスよ!




なるほど!神話にゆかりのある場所のひとつってことね!




そう覚えると分かりやすいっス!
伊勢市観光協会によると、ここには面白い意味もあります。
海から太陽が昇る夫婦岩が「日の出」。
そして、その太陽が岩屋へ沈んでいくことから、天の岩屋が「日の入り」。
そのため夫婦岩と天の岩屋は、日の出と日の入りを象徴する対になる存在として信仰されてきたそうです。(公益社団法人 伊勢市観光協会)
これを知ってから写真を見ると……
あの何気なく撮った洞窟、めちゃくちゃ意味のある場所だったんだな😳
となりました。
もともとは「三宮神社」があった場所
さらにもうひとつ。
この岩窟にはかつて三宮神社(三狐神社)があり、食物や産業を守る神様として信仰される宇迦御魂大神がお祀りされていました。
その後、神様は岩窟の外へ遷され、明治43年には興玉社と三宮神社が合祀されて、現在の二見興玉神社になったそうです。現在も宇迦御魂大神は相殿神としてお祀りされています。(二見興玉神社)




待って。俺『洞窟みたいで面白いな』くらいで通り過ぎたんだけど……




また説明を読まずに進んだんスか?




…………。




満願蛙のときから何も成長してないっスwww




写真はちゃんと撮ったからセーフ!!
御朱印旅を始めてから本当に思うんですが、
その場では知らなかったことを、帰って写真を見ながら調べるのも面白い。
これも御朱印旅の楽しみ方のひとつかもしれません。
実は隣に「天鈿女命」の石像があったらしい……
そして記事を書くために調べていて、もうひとつ衝撃の事実が判明。
天の岩屋のすぐ隣には、天鈿女命(あめのうずめのみこと)の石像があるそうです。伊勢市観光協会でも紹介されています。(公益社団法人 伊勢市観光協会)
天鈿女命は、天照大御神が天岩戸に隠れてしまったとき、岩戸の前で賑やかに舞ったことで知られる神様。
その騒ぎを不思議に思った天照大御神が岩戸を少し開け、世界に再び光が戻る――という有名な神話につながっていきます。
つまり……




uskさん。当然、天鈿女命の石像も写真撮ったんスよね?




…………見てない。




・・・えっ。




存在すら知らなかったwww




目の前の洞窟には気づいたのに、隣はスルーしたんスか!!
やらかしました。
これから二見興玉神社へ行く方は、ぜひ天の岩屋だけでなく、その隣の天鈿女命の石像もチェックしてみてください。
僕みたいに帰宅してから、
「そんなのあったんかーーーい!」
とならないように🤣
そして二見興玉神社といえば「夫婦岩」!
境内を海沿いに進んでいくと……
ついに見えてきました。
夫婦岩!🪨✨



これはテンション上がる!
海の中に並ぶ大小2つの岩が、大きなしめ縄で結ばれています。
大きい方が男岩、小さい方が女岩。
二つの岩が寄り添うように並んでいる姿から「夫婦岩」と呼ばれ、夫婦円満や良縁の象徴としても親しまれています。
実際に目の前で見ると、写真で見ていた以上に存在感があります。
天気は曇りでしたが、むしろこの日の海と空の色が岩の雰囲気に合っていて、なかなか良い写真が撮れました。
ドラクエウォークのおみやげスポットでもある!
そして忘れちゃいけません。
ドラクエウォークプレイヤーの僕にとって、ここにはもうひとつ目的があります。
夫婦岩はDQウォークのおみやげスポット!



現地でスポットを解放して、おみやげGET!
さらに夫婦岩をバックにAR撮影もしてきました。



御朱印集めを始めてから、
神社巡り+DQウォーク
の相性が思った以上に良いことに気づきました。
歩く。
スポットを巡る。
写真を撮る。
御朱印をいただく。
そしてDQWのおみやげまで回収。
一石何鳥なんだ🤣
DQウォークを遊んでいる人なら、二見興玉神社へ参拝するときは忘れずにチェックしてみてください。
本殿を参拝!そして今年何度目か分からないおみくじへ
夫婦岩を堪能したあとは、しっかり本殿へ参拝。
そして横を見ると……
蛙みくじ発見。🐸






これは引くでしょう。
今年に入って何回おみくじを引いているのか、そろそろ自分でも分かりません。
結果は……
大吉!!



きたーーーーー!!✨
しかも一緒に来ていた友人も大吉。
二人揃って大吉という気持ちのいい結果になりました。
そして内容を読んでみると……
「不可能に見えることも情熱をもって学び続けなさい」
さらに、
恋愛:理想の人と出会う
……。
ん?
もう一回言ってもらっていいですか?
「理想の人と出会う」




…ついに運命の人くるんじゃない!?




そこだけ読むスピード速すぎじゃないっスか?www
いやいや。
大吉様がおっしゃってるんだから期待してもいいでしょう🤣
とはいえ全体を見ると、
「他人の決めた常識にとらわれず、自分で決断し、自分で未来を創る」
というような内容。
これ、結構いいこと書いてあるんですよね。
環境が変わろうとしている今の自分には、ちょっと響くおみくじでした。
大切に持って帰ります✨
二見興玉神社の御朱印をいただきました
そして御朱印も忘れてはいけません。
今回いただいたのが二見興玉神社の御朱印。
夫婦岩を背景に御朱印を撮影してみました。



これは良い……!
旅先でいただいた御朱印を、その神社を象徴する風景と一緒に撮るのが最近のお気に入りです。
ちなみに今回の御朱印は書き置きタイプでした。
そしてここで働く巫女さんに、
「もうひとつ御朱印があると見たのですが、どこでいただけますか?」
と聞いてみました。
すると、
「ここから5分ほど歩いたところに龍宮社があります」
とのこと。
龍宮社?
それは行くしかない!
さらに約5分!龍宮社へ向かいます
二見興玉神社から海沿いをさらに歩いていきます。
途中には海を眺めながら歩ける場所もあり、距離としてはそれほど遠くありません。
そして到着したのが……龍宮社⛩️
朱色の社殿が印象的です。
ここでまず目に入ったのが手水舎。
先ほどまでのカエルとは雰囲気が変わって……



今度は龍!🐉
おおお、これはカッコいい!
龍の口から流れる水。
「龍宮社へ来た」という感じが一気に増します。
龍宮社には「海の神様」が祀られている







龍宮社の御祭神は、
大綿津見神(おおわたつみのかみ)って言って
簡単にいうと、海を司る神様っス。
現地でいただいた由緒書きにも書いてたんっスけど、この龍宮社がここに祀られている理由も載ってたっスよ。
寛政4年(1792年)、この地域を大きな風水害が襲ったんっス。
その後、海の安全を願って龍神をお祀りし、信仰されるようになったって流れっス。




つまり龍宮社は、海の安全を願って大切にされてきた場所なんス!




なるほど。だから巫女さんに“龍の神様”って聞いた記憶があったのか!
海のすぐそばにある龍宮社。
由緒を知ってから海を見ると、さっきまでとは少し違って見えてきます。
小銭がない!500円で参拝します🙏
龍宮社でも、もちろんしっかり参拝します。
財布を確認すると……
小銭がない。
あるのは、
500円玉。
…………。
いきましょう。
500円!!🙏




今日はずいぶん奮発したっスね!




ご縁が100倍くらいにならんかな。




そんな考えだと罰当たるっスよ…
・・・健康祈願しっかりお願いしてきました(翌日風邪を引いた)




(言わんこっちゃないっス)
限定御朱印帳を発見……危ない危ない!
参拝を終え、御朱印をいただくために列へ。
すると待っている最中に視界へ入ってしまったものがあります。
限定御朱印帳。



……。
…………。
欲しい。
夫婦岩のデザインで、かなり好み。
危ない。
めちゃくちゃ危ない。
しかし現在、手元にはすでに御朱印帳が4冊。
ここで買い始めると本当にキリがない。




uskさん!見るだけっス!




いやでも限定……




4冊!!




…………はい。
今回は耐えました。
よくやった俺www
御朱印集めを始めると、「御朱印だけ」のつもりが御朱印帳まで欲しくなる。
これは恐ろしい沼です🤣
龍宮社の御朱印もGET!
そして今回最後の目的だった、
龍宮社の御朱印も無事いただきました!



こちらも二見興玉神社と同じく書き置きタイプ。
大きく力強く書かれた「龍宮社」の文字がカッコいい。
そして最後は……
夫婦岩をバックに御朱印と一緒に撮影!
これは今回かなりお気に入りの一枚になりました✨
御朱印だけを撮影するのもいいけれど、
「どこでいただいた御朱印なのか」
が一目で分かる写真は、旅の記録としてやっぱりいいですね。




素敵っス✨
【まとめ】夫婦岩だけじゃない!二見興玉神社は見どころたっぷりだった



正直、参拝する前は、
「夫婦岩を見て、御朱印をいただこう」
くらいに考えていました。
ところが実際に歩いてみると、かなり内容の濃い参拝になりました。
- 猿田彦大神と二見蛙
- 水をかける満願蛙
- 伊勢神宮参拝につながる「浜参宮」
- 夫婦岩
- DQウォークのおみやげスポット
- 蛙みくじで大吉
- 二見興玉神社の御朱印
- 海沿いを歩いて龍宮社へ
- 大綿津見神と龍神信仰
- 龍宮社の御朱印
夫婦岩だけを見て帰っていたら、かなりもったいなかったですね。
そして個人的には、御朱印を集めるようになってから、
「有名な景色を見る」だけだった旅が、「なぜここに神社があるのか」を知る旅に変わってきた
ような気がしています。
まだまだ知らないことばかりなので、そこは巫女ちゃん先生に教えてもらいながらですが🤣




プププ…その前に現地の看板を読むクセをつけるっス!




…………。




聞いてるっスか?




次の目的地行こうぜ!!




ちょっと!!!
ということで二見興玉神社編はここまで!
しかし、この日の御朱印旅はまだ終わりません。
次に向かったのは……
伊勢神宮の別宮「伊雑宮(いざわのみや)」です。
こちらは内容が濃くなりそうなので、別記事としてじっくり紹介します!
二見興玉神社・夫婦岩|アクセス情報
所在地
三重県伊勢市二見町江575
最寄り駅
JR参宮線「二見浦駅」
二見浦駅から
二見興玉神社・夫婦岩まで徒歩約15分
バスでのアクセス
伊勢市駅・宇治山田駅方面からバスでアクセス可能。伊勢神宮とあわせて巡る場合にも便利です。
車でのアクセス
伊勢二見鳥羽ライン「二見JCT」から約3分。今回は友人の車で向かいました🚗
参拝ルートのポイント
二見浦は古くから伊勢神宮参拝前に身を清める「浜参宮」と関係の深い場所。二見興玉神社と伊勢神宮を一緒に巡るなら、二見興玉神社から伊勢神宮へ向かうルートもおすすめです。
※交通機関の時刻や道路状況などは変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。
二見興玉神社・龍宮社|御朱印情報
今回いただいた御朱印
「二見興玉神社」と「龍宮社」の2種類をいただきました。
二見興玉神社の御朱印
書き置きタイプ
授与場所
二見興玉神社の授与所
龍宮社の御朱印
書き置きタイプ
授与場所
龍宮社側の授与所
龍宮社までの距離
二見興玉神社から海沿いを歩いて約5分。
御朱印を2種類いただきたい方へ
龍宮社の御朱印は二見興玉神社の本殿付近ではなく、龍宮社側でいただきました。2種類とも欲しい方は、夫婦岩を見て帰らず龍宮社まで忘れずに!




2種類欲しい人は龍宮社まで行くのを忘れちゃダメっスよ!




そして限定御朱印帳には気をつけろ……俺は危うく5冊目を買うところだった!
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▶ 伊勢神宮の別宮「伊雑宮」へ参拝してきました
※誠心誠意執筆中




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